MENU

BigBossは詐欺業者なのか 安全性と評判の実態を徹底解説

BigBossは詐欺業者なのか 安全性と評判の実態を徹底解説

BigBossは2013年に設立されて以降、公式アンバサダーにボブ・サップ氏を起用した日本人に対してのプロモーションが活発な業者です。

しかし、海外FX業者ということで「詐欺」「危ない」というイメージを持っている人もいるでしょう。

そこで、今回はBigBossが詐欺業者と言われる理由や、その実態について解説します。

目次

BigBossは詐欺業者ではないのに怪しい・危険という口コミがある理由

BigBossは詐欺業者ではありませんが、ネット上やSNSには怪しい・ヤバいという口コミが存在します。

なぜBigBossが悪評を書かれてしまうのか、具体的な理由を見ていきましょう。

MAM運用で資金の持ち逃げなどが起きている

BigBossでは、資金の運用をプロトレーダーに任せられる「MAM運用」が可能です。
MAM運用は「MAM専用の口座」を利用しますが、資金さえ入金すれば勝手に運用してくれるので初心者トレーダーでも勝つ可能性を高められるのが魅力です。

しかし、実際はこのBigBossの機能を利用して資金の持ち逃げをするなど、都合の良いように悪用されることが多く報告されています。

たとえば、取引プラットフォーム上では利益が出ていても、出金申請をすると含み損で少なく利益を報告されるなどの被害があるようです。
現在は運用するプロトレーダーも減ったことで、MAM口座自体が終了する流れとなっています。

「プロトレーダー」といっても自称で、MAM口座は取引履歴が不透明なので都合の良いように隠せてしまうというデメリットを狙った手口です。

このようなことは、BigBossだけではなく他の海外FX業者のMAM口座でも起こっているので、注意しましょう。

ニュージーランドの金融ライセンスをはく奪されている

BigBossはニュージーランドの金融ライセンスを取得していましたが、現在は金融ライセンスをはく奪されています。

金融ライセンスをはく奪されたとわかると「運営上問題があったのか」と不安に思う人もいるでしょう。
しかし、これは事務手続きの行き違いが原因によるもので、会社として何か問題を抱えているからではありません。

しかし、BigBossはセントビンセント・グレナディーンの金融ライセンスを保有しています。
ライセンス自体は取得難易度が高いわけではありませんが、会社情報をオープンにしていることから一定の信頼性があると言えます。

また、グループ会社を含めるとカナダとジョージアのライセンスも得ているので、運営上には問題ないと言えるでしょう。

金融庁から警告を受けている

BigBossを含めて海外FX業者は「登録なしで日本国内で金融商品取引を扱う業者として営業活動を行っている」とされ、警告を受けています。

しかし、多くの海外FX業者は警告を受けても日本の金融ライセンスを取得していないことがほとんどです。

なぜなら、日本の法律・規制下では高いレバレッジや取引条件、豪華なボーナスといったサービスが提供できないため、取引環境が悪くなるからです。

また、勘違いしてはいけないのは、海外FX業者だけではなく、国内FX業者でも警告を受けているケースもあります。
海外FX業者すべてが詐欺業者なのではなく、一部の悪徳業者により「海外業者全てが詐欺」と誤解しないようにしましょう。

BigBossで取引することは違法になるのか

金融庁から規制を受けているからといって、BigBossで日本人が取引することが違法にあたるわけではありません。

日本の法律では海外FX業者の利用を禁止しているのではなく、「金融庁に登録していないので日本の法律・規制で取り締まれない」ということを警告しているだけです。

海外FX業者を利用するには自己責任となりますが、金融ライセンスを取得していたり、10年以上の運営歴があるかなど、しっかりと見極めることが重要です。

BigBossが信頼できる業者と言える理由

BigBossが信頼できる業者と言える理由を、具体的に見ていきましょう。

10年以上の運営実績がある

BigBossは2013年にサービス提供が始まってから、10年以上に渡って運営してきた実績のある業者です。

長期的に安定して運営するためには、資金力に加えて顧客からの信頼がなければ成り立ちません。
そのため、海外FX業者が信頼できるかどうかの判断基準として、長い運営実績は信頼に足る証拠と言えます。

10年以上の実績があっても、これまで悪質な出金拒否がなく、健全な経営を続けていることが伺えます。

金融系雑誌の表彰実績が豊富

BigBossは、権威ある金融系雑誌から表彰されるなど、信頼できる実績を積み重ねています。

直近では、2023年にWorld Business Outlook主催「World Business Outlook Awards 2023」にて、下記の3つの賞を受賞しています。

・セントビンセント・グレナディーン最も推奨されるCFDブローカー
・セントビンセント・グレナディーン最も透明性が高い外国為替取引プラットフォーム
・セントビンセント・グレナディーン最優秀暗号通貨CFDブローカー

さらに、BigBossはこれ以外にも毎年数々の賞を受賞していることもあり、多くのトレーダーから信頼できると判断されているからこそです。

NDD方式を採用している

BigBossは取引方式に「NDD方式」を採用していることも、透明性の高い取引ができることを表しています。

FXには「DD方式」「NDD方式」の2種類があり、主に国内FXではDD方式、海外FXではNDD方式が多いのが特徴です。

具体的な違いは、以下の表にまとめました。

  NDD方式 DD方式
業者が介入するか ほとんどなし 介入する
スプレッド やや広い 狭い
約定力 高い 低い
業者の主な収入源 スプレッド(手数料) ユーザーの損失

DD方式はFX業者とトレーダーが「1対1」の取引をするようなイメージで、FX業者はトレーダーの注文を受けた後、インターバンク市場に注文を流すことで注文執行を行います。

スプレッドが狭いというメリットがある一方で、FX業者が介入するので取引操作が行われる可能性も否定できません。

反対に、NDD方式はトレーダーと市場の間にFX業者が入らない注文方式のことを指します。
DD方式に比べるとスプレッドは広めですが、間に業者が入らないことで透明性が高く、世界的に有名な取引所の多くが採用している注文方法です。

注目すべきは、両者の収入源です。
NDD方式はスプレッドが主な収入源に対し、DD方式はユーザーの損失が収入源となるため、介入する時点でどのような基準で取引しているか明確ではありません。

BigBossはNDD方式を採用しているので、取引に対しても透明性があり業者がレート操作する心配しないのも安心ポイントと言えるでしょう。

まとめ

今回は、BigBossが詐欺業者と言われる理由や、その実態について紹介しました。

BigBossは詐欺業者ではなく、10年以上の安定した運営実績と毎年数多くの賞を受賞するユーザーからの信頼が厚い業者です。

なぜ詐欺業者と言われるかというと、BigBoss自体ではなく、BigBossのMAM口座を利用して迷惑行為を行っている「悪質トレーダー」が原因と言えるでしょう。
ただし、MAM口座を利用するプロトレーダーが減っているのでそもそも終了する可能性も高く、MAM口座自体を利用しなければ特に大きな問題はありません。

BigBossは、仮想通貨取引や独自ポイントを使った取引環境をグレードアップする機能など、他の業者にはない魅力があるのが特徴です。

気になる人は、口座開設ボーナスを利用してBigBossの取引を体験してみてはいかがでしょうか。

※この記事は、日本国外に在住する方を対象とした情報提供を目的としており、日本国内在住者は対象外であり、海外FX業者を利用した外国為替証拠金取引には元本の一部または全額を失うリスクが伴うため、投資目的や経験、資産状況に応じた慎重な判断が求められること、さらに本ウェブサイトの情報はリサーチに基づくものであり、投資のアドバイスや勧誘を目的としたものではなく、日本居住者が閲覧可能である点には留意しつつも、日本国内在住者に金融庁未登録の海外FX業者の利用を推奨していないことに注意してください。

目次