XMにはスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座、ゼロ口座の4つの口座タイプがあります。
とはいえ、自分に合う口座は何か迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで、今回はXMの4つの口座の特徴を比較して、おすすめな人の特徴を解説します。
XMの各口座タイプの比較
最初に、XMで利用できる4つの口座タイプの違いを、一覧で確認していきましょう。
スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | ゼロ口座 | |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
スプレッド(手数料含む) | 1.6pips | 1.6pips | 0.7pips | 1.3pips |
スワップフリー | 仮想通貨 | 仮想通貨 | 一部のFX、貴金属、仮想通貨 | なし |
口座開設ボーナス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
入金ボーナス | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
XMポイント | 〇 | 〇 | ✕ | ✕ |
XMで初心者が口座選びに迷うなら、まずはスタンダード口座がおすすめです。
スタンダード口座は、最大レバレッジ1,000倍で口座開設・入金ボーナスなどを受け取って取引を有利にスタートできるのが特徴です。
ただし、ボーナスよりも取引環境を優先したい中級~上級トレーダーには、スプレッドの狭くスワップフリーのKIWAMI極口座が人気が高くなっています。
ゼロ口座もスプレッドが狭いのが特徴ですが、取引手数料を含めるとKIWAMI極口座のほうが安く利用が可能です。
XMTradingの口座タイプの特徴
続いて、XMの各口座タイプの特徴を具体的に見ていきましょう。
スタンダード口座:初心者向け
スタンダード口座 | |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド
(手数料含む) |
1.6pips |
スワップフリー | 仮想通貨 |
1ロットあたりの通貨単位 | 100,000通貨 |
最低入金額 | 5ドル |
口座開設ボーナス | 〇 |
入金ボーナス | 〇 |
XMポイント | 〇 |
【XMのスタンダード口座の特徴】
XMのスタンダード口座は、最もベーシックな口座タイプで最大レバレッジ1,000倍の環境で口座開設ボーナス・入金ボーナスを利用しながら取引をスタートできるのが魅力です。
すべてのボーナスを受け取れる口座で、最低5ドルという低価格から始められるので使いやすいのが特徴と言えるでしょう。
そのため、初心者が口座選びに迷ったら、スタンダード口座で始めれば問題ないです。
マイクロ口座:少額トレードをしたい人向け
マイクロ口座 | |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド
(手数料含む) |
1.6pips |
スワップフリー | 仮想通貨 |
1ロットあたりの通貨単位 | 1,000通貨 |
最低入金額 | 5ドル |
口座開設ボーナス | 〇 |
入金ボーナス | 〇 |
XMポイント | 〇 |
【XMのマイクロ口座の特徴】
XMのマイクロ口座は基本的にはスタンダード口座と同じスペックで、1ロットあたりの通貨単位のみが異なります。
マイクロ口座は1ロットあたり1,000通貨とスタンダード口座の100分の1の価値となっているため、損失が出ても小さいのが特徴です。
少額取引なので大きな利益が出づらい一方で、損失リスクも少ないので「まずは練習がてら取引体験したい」という人におすすめです。
KIWAMI極口座:スキャルピングやスプレッドを抑えたい人向け
KIWAMI極口座 | |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
スプレッド
(手数料含む) |
0.7pips |
スワップフリー | 一部のFX、貴金属、仮想通貨 |
1ロットあたりの通貨単位 | 100,000通貨 |
最低入金額 | 5ドル |
口座開設ボーナス | 〇 |
入金ボーナス | ✕ |
XMポイント | ✕ |
【XMのKIWAMI極口座の特徴】
XMのKIWAMI極口座は、2022年10月にリリースされた口座です。
KIWAMI極口座はリリースしてから、「低スプレッド」「スワップフリー」という特徴から人気を集めています。
取引手数料を含めると、XMで最も低スプレッドで利用できたゼロ口座よりも安く取引できるのが特徴です。
また、スワップフリー銘柄が最も多く、XMで取引環境を重視したい人には最高の取引環境と言えるでしょう。
ゼロ口座:取引の透明性を重視したい人向け
ゼロ口座 | |
最大レバレッジ | 500倍 |
スプレッド
(手数料含む) |
1.3pips |
スワップフリー | なし |
1ロットあたりの通貨単位 | 100,000通貨 |
最低入金額 | 5ドル |
口座開設ボーナス | 〇 |
入金ボーナス | ✕ |
XMポイント | ✕ |
【XMのゼロ口座の特徴】
XMのゼロ口座はスプレッドが狭く設定されているので、取引コストをかけたくない人向けの口座です。
しかし、スプレッドだけでみると最も狭いですが、往復10ドルの取引手数料がかかるので、KIWAMI極口座よりトータルコストがかかるので注意が必要です。
XMの口座を選ぶときの注意点
XMの口座を選ぶときの注意点について、具体的に見ていきましょう。
なお、XMでは口座開設後に口座タイプの変更はできませんが、最大8つまで追加口座を開設できるので違う口座タイプを利用することが可能です。
ゼロ口座は仮想通貨に対応していない
XMでは仮想通貨トレードに対応していますが、ゼロ口座のみ仮想通貨でのトレードができないので注意が必要です。
そのため、仮想通貨トレードがしたいなら、スタンダード口座・マイクロ口座・KIWAMI極口座のどれかを選んで利用しましょう。
KIWAMI極口座・ゼロ口座は一部ボーナスの対象外
XMは豪華なボーナスも魅力の一つですが、KIWAMI極口座・ゼロ口座は口座開設ボーナス以外のボーナスが対象外となっています。
XMでは「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「XMポイント」の3つのボーナスを提供していますが、KIWAMI極口座・ゼロ口座は口座開設ボーナスのみが対象となっています。
その代わりに、KIWAMI極口座・ゼロ口座は取引コストが安く設定されており、長期的にトレードしたい人にぴったりな口座です。
ボーナスを利用して自己資金を抑えたい人はスタンダード口座・マイクロ口座、トレード環境に重きを置きたい人はKIWAMI極口座・ゼロ口座と使い分けがおすすめです。
一定期間ログイン・トレードしないと口座維持手数料がかかる
XMでは一定期間口座にログイン・トレードしないと、毎月10ドルの口座維持手数料がかかるので注意が必要です。
具体的にはXMに90日以上ログイン・取引していない口座が対象となり、口座残高が0円になるまで、毎月10ドルが残高から差し引かれる仕組みです。
さらに、残高が0円・90日以上経過すると「凍結口座」扱いとなり、ログイン自体ができなくなります。
気付かないうちに維持手数料が引かれないよう、XMで長期間トレード予定がない場合は全額出金することを忘れないようにしましょう。
まとめ
今回はXMの4つの口座タイプの特徴を比較して、おすすめな人の特徴を解説しました。
まとめると、口座ごとにおすすめな人の特徴は以下の通りです。
なお、XMでは最大8つまで追加口座を持てるので、最初はスタンダード口座でボーナスを利用して資金を貯めてから、KIWAMI極口座などで利益を増やすという方法もおすすめです。