IS6FXは旧is6com時代に大幅な出金遅延が発生しましたが、現在は最大でも2営業日ほどで着金するなど、出金スピードが改善しています。
とはいえ、海外FX業者ということで本当に出金されるのか不安に思っている人もいるでしょう。
IS6FXでは悪質な出金拒否はなく、出金拒否が起こるのはユーザー側の利用規約違反によるものに限ります。
そこで、今回は、IS6FXで出金拒否されるケース・対処法まで具体的に解説します。
IS6FXで悪質な出金拒否はあるのか調査
2019年8月頃、IS6FXの前身であるis6comの時代に大幅な出金遅延が発生したことで未だにIS6Fでは出金拒否が起こるイメージがある人もいるでしょう。
is6com のときの出金遅延は、通常なら出金処理完了通知から1~2営業日で着金するはずが、大量の出金申請によって処理対応に遅れが出たものです。
しかし、2020年10月12日に運営会社が変わったことで、サービス名も「is6com」から「IS6FX」に変更し、出金拒否や出金遅延という悪評は改善しています。
なお、運営会社が変更してIS6FXになってから、出金拒否どころか「他の海外FX業者よりも早い」という口コミも増えています。
IS6FXで出金拒否されるケース
IS6FXで出金拒否されるケースと、その対処法について具体的に見ていきましょう。
本人確認が完了していない
IS6FXは本人確認が完了していなくても取引をスタートできますが、出金手続きには本人確認書類・住所証明書の登録も必要になります。
本人確認書類・住所証明書の登録はマイページから簡単にアップロードできるので、済ませておきましょう。
なお、アップロード後は承認完了を待つ必要があり、通常であれば2営業日以内には手続きが完了します。
ポジション保有中の出金申請
IS6FXでは、ポジション保有中は出金できないというルールがあります。
これは口座資金を出金することで証拠金維持率が下がり、ロスカットのリスクが高まる理由からで、ユーザーの資金を保護する観点から制限をかけています。
他社ではポジション保有中でも出金できる業者があるので混同しがちですが、IS6FXで出金をするときには、必ず全ポジションを決済してから出金を申請するようにしましょう。
事前連絡なしの10ロット以上の取引
IS6FXでは、10ロット以上の大口取引を行う場合、事前にカスタマーサポートへの連絡が必要です。
10ロット以上の取引は約定に影響が出るためIS6FXで定められたルールで、取引時には影響はありませんが出金時には「出金拒否」「出金遅延」といった原因になることが報告されています。
出金トラブルを防ぐためにも、10ロット以上の取引をする場合は必ずカスタマーサポートに連絡してから取引するようにしましょう。
登録時と金融機関の名義が異なる
IS6FXでは、登録時と金融機関の名義が異なる場合、出金拒否されるので注意が必要です。
これはマネーロンダリング防止のために定められたルールで、犯罪で得た利益を口座を複数行き来することで正しい手段で得たお金と見せるために利用されるのを防ぐためです。
たとえば、家族名義や法人口座はもちろん、結婚により苗字が登録時と異なる場合も出金拒否の対象となります。
もし結婚により苗字が変わった場合、金融機関だけではなく、FX口座の苗字変更をしてから出金申請をするようにしましょう。
出金方法にクレジットカードは選べない
海外FX業者ではマネーロンダリング防止から、「入金額までは入金方法と同じ出金方法」というルールがあります。
しかし、IS6FXではクレジットカード出金した場合でも、クレジットカードでの出金はできないので注意が必要です。
もしクレジットカード入金した場合は、入金額を含む出金は「銀行口座」もしくは「仮想通貨」のみ出金が可能です。
口座開設ボーナスを使った取引の利益は出金条件がある
IS6FXでは口座開設ボーナスそのものを出金できない代わりに、取引で得た利益に関しては出金が可能です。
しかし、利益の出金にも条件が設けられており「FXもしくは貴金属取引で10分以上の取引を合計2ロット以上実施する」という条件を満たした場合のみ出金できるので覚えておきましょう。
IS6FXはis6com時代より出金スピードが大幅に改善されている
先述した通り、IS6FXはis6comからリニューアル指定校、出金に関して否定的なうわさが無くなっています。
むしろ出金スピードの早さには高評価の声が多く、さらに1,000万円を超える高額出金も問題なく行われたという声もありました。
一般的に高額出金は確認に時間がかかるイメージがありますが、IS6FXは高額出金を含めて早いという口コミもあるため、ある程度稼いでいるトレーダーも安心して利用できるでしょう。
IS6FXで出金トラブルにあったときの対処法
IS6FXで悪質な出金拒否は行われていないものの、利用規約・出金ルール違反をすると出金拒否になることもあります。
もしIS6FXで出金トラブルにあったときの対処法を確認しておきましょう。
利用規約・出金ルール違反をしていないか確認する
まずは、IS6FXで出金拒否になった場合は、自分が利用規約・出金ルール違反をしていないかを確認しましょう。
IS6FXにおいて利用規約違反となる行為は以下の通りです。
- 口座間または事業者間での両建て取引(アービトラージ)
- システムのバグや不具合を利用した悪質取引
- 相場の急変動するタイミングだけを狙った取引
- 事前の通知なしに行う10ロット以上の大口取引
- 短い時間帯で決済が繰り返される取引(レイテンシートレーディング)
- 極端に取引回数の多いスキャルピングのEAなど
IS6FXでは同一口座内の両建ては認められているかわりに、別口座・他社の別口座との両建て(通貨ペア・関連性の高い通貨ペア)は禁止されています。
また、IS6FXではスキャルピング・EAの利用制限はないものの、短期間に決済を繰り返すレイテンシートレーディング、極端に取引回数が多くなるスキャルピング系のEAは口座凍結・出金拒否の可能性があるので注意が必要です。
出金トラブルが起きたらカスタマーサポートに連絡する
IS6FXで出金トラブルが起きたら、カスタマーサポートに連絡して確認しましょう。
IS6FXの問い合わせ方法は、以下の3つです。
対応時間 | スピード | |
LINE | 24時間 | 1営業以内(順次回答) |
メール | 24時間 | 1営業日以内 |
問い合わせフォーム | 24時間 | 1営業日以内 |
IS6FXはどの方法でも基本的に24時間対応しており、即時回答ではないものの24時間以内に返信するように対応しています。
旧is6com時代は返信まで3営業日と記載があったので、IS6FXにリニューアルしてから問い合わせ対応のスピードも大幅改善していることがわかります。
出金トラブルはもちろん、不明点があれば相談してみると良いでしょう。
まとめ
今回はIS6FXの出金拒否になるケースや、その対処法について解説しました。
IS6FXは旧is6com時代の大幅出金遅延トラブルのイメージが残っていることで、未だに出金拒否が起こるとイメージされがちですが、現在は大幅に出金スピード・問い合わせ対応なども改善しています。
むしろ出金スピードに至っては、1,000万円を超える大口出金でも他の業者より早く着金したという声も挙がっています。
出金が早い口座を探している人は、IS6FXを利用して取引を始めてみてはいかがでしょうか。