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海外FXのスキャルピングとは?国内FXのスキャルピングと何が違う?

海外FXのスキャルピングとは?国内FXのスキャルピングと何が違う?

短期売買であるスキャルピングを利用した取引スタイルで、FXで稼ぎたいと思っている人も多いのではないでしょうか。

スキャルピング行為は禁止行為とされている業者もありますが、過度でなければ認めてている業者もいます。

短期売買という特徴から為替変動リスクも少なくなるという手法で、損失も最小限に抑えることができるのが特徴です。

そこで、今回はスキャルピングをするときに海外FX・国内FXを利用するメリットや業者選びのポイントについて具体的に解説します。

目次

海外FX・国内FXでスキャルピングが禁止されていない業者

よく禁止行為とされやすいスキャルピングですが、実は国内・海外含めてスキャルピングを認めている業者もあります。

海外FX 国内FX(公式が認めている業者)
  • BigBoss
  • XM
  • AXIORY
  • Titan FX
  • Tradeview
  • HFM
  • DMM FX
  • JFX
  • ヒロセ通商
  • GMOクリック証券
  • GMO外貨

スキャルピングをしたいと考えるなら、表に挙げた業者を利用すると良いでしょう。

ただし、国内・海外FXともに、各業者によっては短時間に注文を繰り返すことで、サーバーが重くなるなど悪影響を及ぼすと判断された場合には、利用規約違反になることもあるので注意が必要です。

また、業者独自の利用規約が設定されていることもあるので、事前に確認しておきましょう。

海外FXがスキャルピングにおすすめする理由

では、海外FXがスキャルピングにおすすめする理由について具体的に解説します。

ハイレバレッジの取引ができる

海外FXでは、スキャルピングでもハイレバレッジの取引ができるのが魅力です。

そもそも、スキャルピングは短時間の動きを予想し、数秒~数分という短時間で何度も売買を繰り返す手法で、一つひとつの利益は少ないという取引スタイルです。

しかし、海外FXの数百倍~数千倍というレバレッジを組みあわせれば、少ない予算でも大きく稼げる可能性があります。

これは海外FXならではのメリットで、国内FXには絶対にできない手法です。

そのため、スキャルピングをハイレバレッジで挑戦したい人は、少額から海外FX業者で試してみることをおすすめします。

ゼロカットシステムで追証の心配がなく取引できる

ハイレバレッジ取引では損失が気になる人も多いですが、海外FXではそのデメリットをゼロカットシステムでリスクを抑えています。

レバレッジの高い取引では、損失をしたときが怖くて取引できないという人もいるでしょう。

しかし、海外FXではゼロカットシステムを採用することで、最大損失額は入金額と同等に設定されるので追証のリスクがありません。

つまり、ハイレバレッジでトレードを行っても、どれだけ高額なマイナス残高でも負担して払う必要がないということです。

FXで借金を背負うという人もいる投資でもあることから、海外FXにしかないゼロカットシステムをうまく利用して取引してみてはいかがでしょうか。

国内FXでスキャルピングをするメリット

海外FXがハイレバトレードかつゼロカットシステムで、スキャルピングに向いている環境であることをお伝えしました。

たしかに、海外FXにしかできない手法ではありますが、国内FXにもスキャルピング向きな環境が整っています。

スプレッドが狭いので手数料が安く済む

国内FXは海外FXに比べて手数料が安いので、その分手取りが増えるのが魅力です。

例えば、米ドル円のスプレッドを海外FXで取引すると、スタンダード口座でも1銭~1.2銭かかります。

一方で、国内FXでは0.2銭~0.3銭なので圧倒的に国内FXのほうがスプレッドが狭いのがわかるはずです。

とくにスプレッドはスキャルピングで取引回数が多くなるトレーダーにとって、塵も積もれば山となる金額になります。

その浮いたお金を使って取引できることもあり、なるべく余計なコストをかけたくない人には国内FXがおすすめと言えるでしょう。

補償がしっかりしているので安心して取引できる

海外FXでスキャルピングをしていると、利用規約を守っていると思っていても出金拒否に合うトレーダーもいます。

なぜ出金拒否に合うかというと、海外FXではスキャルピングに対して業者ごとに対応が異なるためトレーダー側が規約を全て理解できている人のほうが少ないからです。

利用規約違反による出金拒否は、サポートと連絡を取り合えば出金できることもありますが、最悪の場合は口座凍結されて利益を含めて出金できなくなることもあります。

一方で、国内FXでは金融庁の認可・登録を得ていることもあり、出金依頼に対しても丁寧に対応してくれるのが特徴です。

仮に出金拒否でトラブルに発展した場合は、FX会社として業務停止命令を受けることあり、確実に対応してくれるのが安心ポイントと言えるでしょう。

また、国内FXではスキャルピング行為が禁止のFX会社でスキャルピングを行った場合でも、口座の資金を出金することは可能なのもメリットです。

海外FXでスキャルピング利用するときの業者の選び方

海外FXでスキャルピング利用をするとき、業者選びにはいくつかポイントがあります。

  • スキャルピング行為が禁止・制限されていないか
  • 取引にかかるスプレッドや手数料を確認する
  • 約定力の高い業者かどうか
  • ストップレベルが他と比べて狭いか

とくに、スキャルピング行為が禁止・制限されている場合は、そもそも取引手法として使えません。

取引はスキャルピング行為が可能でも、出金拒否に合う可能性が高くなるので事前にしっかりチェックしておくと安心です。

スキャルピング行為が禁止・制限されていないか

海外FXでスキャルピングを行いたい場合に最も重要なのは、スキャルピングに関する利用規約を確認しておくことです。

多くの海外FXではスキャルピングは禁止されていませんが、中にはスキャルピング行為自体が禁止されている業者もあるので注意が必要です。

また、スキャルピングOKとしている業者にも、「取引量」「窓開けのみを狙った取引」など、一部制限がある業者もあるので、しっかりとチェックする必要があるでしょう。

取引にかかるスプレッドや手数料を確認する

繰り返しとなりますが、取引にかかるスプレッドや手数料がどれくらいかかるか確認しておきましょう。

スキャルピングは短時間に複数の取引を行うので、他の手法よりもスプレッドに払う費用が多くなるため、少しのスプレッドの差も侮れません。

また、海外FXではスプレッド以外にも取引手数料がかかる業者や、特定の口座のみ手数料がかかることもあります。

取引手数料は1回の取引ごとに決まった取引手数料が引かれます。

海外FX業者を決めるときには、「取引コスト(スプレッド+取引手数料)」ができるだけ抑えられる業者や口座を選ぶと安心です。

約定力の高い業者かどうか:データサーバーの管理会社を確認する

スキャルピングは秒単位での取引が発生することもあり、約定力の高い業者を利用するのが重要です。

海外FX業者の約定力は、データサーバー(どの会社のデータセンターを利用しているか)を確認するとわかりやすいです。

その中でも、EQUINIX社のデータサーバーを利用している業者は信頼できる業者と言えるでしょう。

有名な海外FX業者で言うとBigBoss、Axiory、TitanFXがおり、いずれも約定力が高い業者が利用していることがわかります。

EQUINIX社のサーバーは世界でも信頼され、世界の主要な銀行や金融機関にも利用されているので安心して利用できます。

また、速度も速いので約定力が重視されるスキャルピングにもおすすめな環境と言えるでしょう。

ほかにも約定力は各業者のWebサイトに公開していることもあるので、合わせてチェックしてみることをおすすめします。

まとめ

今回は、海外FXと国内FXのスキャルピングの違いと、利用したときのメリットについて解説しました。

最後に、それぞれの特徴をまとめます。

  メリット デメリット
海外FX
  • スプレッドが狭く取引コストを節約できる
  • 補償が確約されているので安心
  • レバレッジが最大25倍と低いので大きな利益は期待できない
  • ゼロカットシステムがないので追証の心配がある
国内FX
  • ハイレバトレードにより、少額の資金でも大きな利益が期待できる
  • ゼロカットシステムで入金額以上の損失の心配がない
  • スプレッドが広く取引手数料などのコストもかかる
  • 補償がないこともあるので、信頼できる業者か見極めが必要

海外FXはハイレバレッジで大きく稼げるものの、補償がないので安心して利用できる業者か見極めが必要です。

一方で、国内FXは「リスクを取りたくない人」に向いており、取引コストを抑えて少額から少しずつ増やしたい人におすすめと言えます。

自分に合うトレードスタイルで、スキャルピングに利用してみてはいかがでしょうか。

※この記事は、日本国外に在住する方を対象とした情報提供を目的としており、日本国内在住者は対象外であり、海外FX業者を利用した外国為替証拠金取引には元本の一部または全額を失うリスクが伴うため、投資目的や経験、資産状況に応じた慎重な判断が求められること、さらに本ウェブサイトの情報はリサーチに基づくものであり、投資のアドバイスや勧誘を目的としたものではなく、日本居住者が閲覧可能である点には留意しつつも、日本国内在住者に金融庁未登録の海外FX業者の利用を推奨していないことに注意してください。

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