XMは日本でも人気の海外FX業者で、口座開設しようか迷っている人もいるでしょう。
XMの口座開設は5分程度で完了するので、早ければ当日中にトレードを開始できるスピード感も魅力です。
そこで、この記事ではXMの口座開設方法や注意点について具体的に解説します。
XMで口座開設できる条件
XMで口座開設をする前に、口座開設できるかどうかを確認しましょう。
サービス対象地域に住んでいる
XMは日本に住んでいれば間違いなく口座開設・取引が可能です。
ただし、XMでは世界中の国や地域でサービスを提供していますが、一部の地域ではサービスが制限されます。
制限される主な国は「アメリカ」「ニュージーランド」「カナダ」「キューバ」などがあります。
海外に住んでいる人は、口座開設前に住んでいる地域に制限がないか確認しておきましょう。
満18歳以上
XMで新規口座開設する場合、満18歳以上が対象となります。
申し込み時点で18歳未満の場合や、代理人の承諾を得てもリアル口座開設ができないので注意が必要です。
18歳未満はリアル口座は開設できませんが、デモ口座なら開設できるのでまずは練習がてら利用してみると良いでしょう。
なお、年齢上限はないので60歳以上の人が口座開設するには問題ありません。
必要書類が揃っている
XMでは、取引を行う前に必要書類を提出する必要があります。
具体的には「本人確認書類」と「住所確認書類」が必要になるので、免許証・パスポート、住民票などを準備しておくと良いでしょう。
なお、口座開設には必要ありませんが、XMでは口座開設から30日以内に必要書類を提出しないと口座開設ボーナスが受け取れないので、先に準備しておくことをおすすめします。
XMの口座開設の流れ(パソコン編)
口座開設から取引までの流れを確認していきましょう。
①公式サイトからアカウントを作成する
まず、XMの公式サイトからアカウントを作成しましょう。
口座開設ページに移動して画面の指示に従い、個人情報を入力していきます。
①居住国 | 住んでいる国を選ぶ |
②口座のブランド | Tradexfin Limited – 規制期間はFSA SD010 ※日本人の9割が選択 |
③Eメール | 受信が可能なメールアドレスを入力 |
④パスワード | 10~15文字(数字、大文字、小文字、記号を含む)のパスワードを入力 |
必要事項を入力したら、同意欄にチェックをいれて「登録」を選択します。
②メールアドレスを認証する
アカウント登録をすると、XMから「XM Tradingへようこそ」というメールが届きます。
本文内にある「Eメールを確認する」をクリックし、メール認証の手続きを行いましょう。
③会員ページにログインして口座開設を進める
メール認証の手続きが完了したら、会員登録は完了です。
そのまま、口座開設を進めていきましょう。
XMのログインページを開き、登録したメールアドレス・パスワードを入力してログインします。
会員ページの中から、「リアル口座を開設する」ボタンを押して口座開設を進めます。
口座開設の登録ページを開いたら、トレーダーの情報を入力していきましょう。
すべての情報の入力が完了したら、口座開設は完了です。
なお、基本通貨を選ぶ欄の下に「取引ボーナス」の欄がありますが、この欄は必ず「はい、ボーナスの受け取りを希望する」を選択しましょう。
④口座の有効化を行う
最後に口座有効化も終わらせておきましょう。
口座を有効化するには、本人確認書類と住所確認書類をアップロードして審査を完了させる必要があります。
有効化を行うには、会員ページに表示される「追加情報を入力する」から手続きを進められます。
アップロードが完了すると審査が進み、審査を通過すると口座の有効化が完了です。
XMの口座開設するときの注意点
XMの口座開設するときの注意点について見ていきましょう。
1人につき1アカウントまで
XMでは、1人につき1アカウントまでしか登録ができません。
例えば、トレーダーが複数のメールアドレスで登録して複数のアカウントを作成することはできないので注意しましょう。
もし知らずに複数のアカウントを作成してしまうと、出金拒否や口座凍結といった重いペナルティが課せられる可能性があります。
XMでは1アカウントにつき「最大8口座」まで開設できるので、違う口座タイプを使いたい時はマイページから申込するようにしましょう。
入金や取引は口座有効化後
XMでは、口座開設が完了しただけでは取引を始めることができません。
口座開設後に「本人確認書類・住所確認書類」を提出し、審査が完了してから全てのサービスを利用できるようになります。
また、口座開設ボーナスも口座有効後に受け取ることができますが、口座開設後30日以内に有効化を完了しないと消滅してしまうので注意しましょう。
そのため、口座開設した後はそのまま口座有効化の手続きまで進めてしまうことをおすすめします。
XMの口座開設ができないときの原因・対処法
XMで口座開設がうまく出来ない場合の原因と対処法について確認しましょう。
本人確認書類・住所確認書類に不備がある
XMで口座開設できない理由で最も多いのは、アップロードした本人確認書類・住所確認書類に不備がある場合です。
例えば、以下のような例が考えられます。
- アップロードした写真の不備(写真が不鮮明、書類の一部が切れている)
- 写真の形式が間違っている
- 本人確認書類と住所確認書類が同じ
- 本人確認書類の有効期限切れ
- 口座開設時の内容と提出書類の名前や住所が一致しない
まずは、アップロードした写真に不備がないかを確認しましょう。
写真が不鮮明、書類の一部が切れているほか、写真の画像形式が対象外の場合は受け付けてもらえないので注意が必要です。
また、マイナンバーカードなど本人確認書類と住所確認書類どちらにも使える書類もありますが、本人確認書類でマイナンバーカードを提出した場合は住所確認書類は違う書類にしなければなりません。
書類に不備がある場合、XMから「必要書類について」確認のメールが届くので確認しておきましょう。
再提出は、会員ページもしくはXMのアプリから行うことができます。
過去に違うメールアドレスで登録している
XMでは1人につき1アカウントしか登録できませんが、メールアドレスを変えても複数口座を開設することはできません。
別の口座タイプを利用したい場合は、追加口座なら1アカウントにつき8口座まで利用できるので口座を追加することで対応しましょう。
XMの口座開設でよくある質問
XMの口座開設でつまづきやすいポイントについて確認しておきましょう。
投資家情報で選択する内容は審査に関係ない
XMの口座開設をするときには、投資家情報の選択がありますが、何を選択しても審査に関係することはありません。
投資額、雇用形態、年間所得総額など審査に関係ありそうですが、いずれも審査には営業がないので、目安程度に捉えておけば良いでしょう。
ただし、居住国や年齢など、審査に関する項目は正しい情報を入力しなければなりません。
本人確認書類で後ほど確認されるため、住所や名前などと相違があると審査を通過できないので注意が必要です。
マイナンバーの提出は必須ではない
口座有効化するときには、マイナンバーの有無を確認する項目がありますが、提出は必須ではありません。
マイナンバーを知られるのは不安という人は、「スキップ」して提出しないことも可能です。
なお、マイナンバーを提出しなくても取引や入金など、XMの全サービスが利用できるので安心してください。
まとめ
今回はXMの口座開設の方法や、口座開設の注意点について解説しました。
基本的にXMの口座開設は難しいことはありません。
ただし、取引を開始するには口座開設した後に「口座の有効化」が完了しないと進められないので注意が必要です。
また、口座開設ボーナスの受け取りを希望する場合、口座開設後30日以内に口座有効化完了させなければならないので、アカウント登録から口座の有効化までは一度に手続きをすることをおすすめします。